不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2010.08.02 14:46

■様々なエコ商材を取り扱っているリンクアース(東京都渋谷区)は、省エネ給湯暖房装置である「ECOENER(エコエネル)」を販売している。同製品は、ロシアで開発された技術を活用し、大幅な燃料費の削減を可能とする給湯暖房装置である。
 「従来の重油ボイラーのCO2排出量が年間約125tであるのに対して、エコエネルは約75tと50tの削減が可能となります。また、重油や灯油、ガスによる火力は一切使いませんのでエコでもあります」(取締役 藤岡 芳由紀氏)

■遠藤照明(大阪市中央区)は、7月20日から全国5カ所に設置された同社のショールームにおいて、新商品である「LEDZ Lシリーズ」の展示会を開催している。
 「今回発表しました新製品は、オフィス用のLED照明です。ショールーム開催初日には、デベロッパーやビルオーナーを中心に200名を超える来場者が集まりました。8月は名古屋と仙台で開催されていますので、是非お越し下さい」(マリオット推進課長 黒田 科子氏)

■旺建設計(東京都中央区)代表取締役であり、一級建築士の滝沢竜昭氏の趣味はスポーツであり、中でも剣道の腕前は4段だという。
 「高校時代には、剣道部のキャプテンを務め、大学時代には、北海道エリアの大学の代表として、全日本学生剣道選手権に出場しました。現在は多忙なため、剣道をしていませんが、剣道で養った集中力は、建築をデザインする際にも活かされていると思います」(代表取締役 滝沢竜昭氏)

■横浜市営地下鉄の「センター南」駅周辺にビルを所有し、経営を行っている港建築(東京都世田谷区)の専務取締役である田中光和氏がビル名の「C・M port」の由来について語る。
 「『C・M port』の『C・M』はセンター南の略であり、『Port』は当社の社名である港建築の『港』を英語に変換したものです」(専務取締役 田中光和氏)

■銀座4丁目に立地する地上7階建ての斎藤ビル。1階フロアにはオーナーの斎藤美子氏がビルの竣工当初から営業する喫茶店がある。
 同ビルが竣工以前は斎藤氏の家族が住居として利用していた建物が立地しており、斎藤氏自身もその住居で育ってきたのだという。
 「私が子供の頃には、ここ銀座4丁目には露天商が多く店を構えていました。また、木造住宅も多く、たくさんの人がここに住み生活していました。しかしその後、土地の値段が大きく上昇したため、住宅として建物を所有するには適さない場所になってしまいました。昔から銀座4丁目界隈に住んでいた人たちも土地を手放してしまったり、ビルに建て替えるなどしており、現在は個人宅の数もかなり少なくなっています」(斎藤氏)

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