不動産トピックス

編集後記

2007.01.01 10:01

 2010年には団塊の世代が定年退職するため、05年からオフィスワーカーの数は年々減り続けるというのが一般的な予測だった。しかし、賃貸ビル志向の強い成長業種でオフィスワーカーが急増し、昨年発表された05年の国勢調査結果によると、ワーカー数は増加している。確かに、成長ベンチャーのオフィスを訪ねると、手狭になったから移転したいという話をよく聞く。人材不足で募集広告を継続して出し続けているともいう。しかし、推計値ではオフィスワーカーが減少することは疑う余地が無い。今後のオフィスビル計画は需要の予測が難しくなりそうだ

PAGE TOPへ