不動産トピックス

商業ビル最前線

2006.07.17 17:01

恵比寿ガーデンプレイス 『YEBISUPARTY!2006SUMMER』開催
   恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)では、7月14日~8月20日の期間中、「食べて。飲んで。アクティブな夏。」をテーマにした飲食フェア『YEBISUPARTY!2006SUMMER』を開催する。
 同フェアは、食欲が減退する夏に、ビールに合うメニューやビールを使ったオリジナルメニューを用意する企画だ。例えば、銀座ライオンの「牛タン柔らかシチュー」、シェフズヴィの「豚トロのスパイス焼きと夏野菜のビール漬け」や、やきとり戎(えびす)の「海の幸と夏野菜の黒ヱビスてんぷら」など、ビール好きはもちろんのこと、ビールの苦手な人でも楽しめるメニューが多数登場する。
 この他、期間中にフェア対象メニューを注文した先着5000名にもれなくサッポロビールの新製品、「スリムス」と「フルーツスパークリングトロピカルスパーク(夏季限定)」を2缶セットでプレゼントするというキャンペーンも実施している。

福岡サンパレス 駐車場にて新サービス「停め得デー」実施 最大800円の料金で利用可
 福岡サンパレス(福岡市博多区)は、ホールイベントや周辺施設でイベントが無い日を「停め得デー」とし、駐車場の営業形態を改定した。
 同サービスは、8時から21時の時間帯、通常より安価な料金となる最大800円で駐車場を利用できるもの。これにより、コンサートやイベント参加者、またサンパレスホテルでのパーティで盛り上がり、ついついお酒が入ってしまった人でも一晩停めておけるようになる。一泊500円と、財布に優しい料金設定となっており、博多埠頭を利用される旅行者にも違法駐車の罰則が強化され、駐車場の確保が求められている昨今、ビジネス目的、観光目的の際に福岡サンパレス駐車場の利用者が増えることを見込んでいる。
 新料金は第1駐車場で、8時~21時は通常料金100円/20分のところ100円/30分、21時~8時が100円/20分のところ60分/100円になる。

東芝・東芝不動産・三井不動産 「ラゾーナ川崎プラザ」9月28日グランドオープン 商業施設内の全287テナントが決定
 東芝(東京都港区)、東芝不動産(東京都港区)三井不動産(東京都中央区)は、JR「川崎」駅前の東芝川崎事業所跡地において、開発推進している住宅・商業施設からなる大規模複合施設「ラゾーナ川崎」内の商業施設「ラゾーナ川崎プラザ(LAZONAKawasakiplaza)」の全287テナントが決定し、9月28日にグランドオープンすると発表した。
 地上6階、地下1階、延床面積17万2303㎡からなる同施設は、「都市部の利便性・ファッション性」と「郊外のゆとりある日常」を融合させ、多様なニーズに対応する商業施設を計画している。
 また、地域・立地特性に基づいた魅力あふれるテナントや施設により、来館者に対して、単に「モノ」を手に入れる場にとどまらず、新たなライフスタイルの発見や、コミュニティ活動の場になることを目指す。
 「コーチ」「BANANAREPUBLIC(バナナリパブリック)」、「ZARA(ザラ)」「unitedarrows green lavel relaxing(ユナイテッドアローズ グリーン レーベル リラクシング)」など、バラエティ溢れる業種業態の専門店が集積。音楽レストラン「リストランテ・ルビーソプラフィーノ」や日本初出店「カリフォルニア・ピザ・キッチン」等の飲食店舗、86店に及ぶこだわりの食物販店の他、日常生活をサポートする食品スーパーなど、約5000坪の規模で展開する予定だ。
 「音楽のまち・かわさき」にふさわしい「音楽」をテーマとした店舗や、性別・世代を問わず様々な人が楽しめる「旅」をテーマとした店舗、また「ウルトラマン」をはじめとするヒーロー・ヒロインをテーマにした大型複合エンターテイメント施設「ナムコ・ワンダーパーク ヒーローズベース」の他、シネマコンプレックス、スポーツクラブ、市民ホール等、買物空間だけにとどまらない、時間消費型施設、コミュニティ形成のための施設を誘致した。

ナムコ 夢のヒーロー達に出会える体感型のテーマパーク誕生 来場200万人見込む年商15億円を目指す
 ナムコ(東京都大田区)は、9月28日、”夢のヒーロー達と出会う、触れ合う、体験する”をテーマとした、さまざまな「遊び」を体験できるアミューズメント施設「ナムコワンダーパークヒーローズベース」を、「ラゾーナ川崎プラザ」4階にオープンする。
 施設内には、円谷プロダクション公認のキッズアミューズメント&ショップ「ウルトラマンCLUB(クラブ)」、キャラクターショー、人気声優のトークショー、ゲームイベントなどを日替わりで行う「HERO’SSTAGE(ヒーローズステージ)」、オモチャ工場をイメージした空間でカプセルトイ、玩具菓子、トレーディングカードなどのキャラクターグッズを扱う「C2(シーツー)ファクトリー」など”遊び”のある豊かで明るい健やかにな生活シーンの実現を使命とし、人々が集まり感動する施設づくりを目指す。
 なお、施設の総投資額は約10億円で、初年度来場者200万人、年商15億円を見込んでいる。

ドン・キホーテ 8月1日熊本中央店の営業開始 深夜営業の特長活かし街活性化
 ドン・キホーテ(東京都江戸川区)は、2006年8月1日「ドン・キホーテ熊本中央店」をオープンする。
 同店の立地エリアは、現在、3つのアーケードからなる、通称「西日本一のアーケード街」は、デパートやブティックが立ち並ぶ商業集積地。ファッションやアミューズメント、そしてグルメの流行発信地となっている。バスや路面電車など公共交通機関が発達しており、地元、市周辺の居住者が来街しているが、今回店舗を構えるのが、エリアの核となる「下通アーケード」そばとなる。
 現在、熊本県内には第1号店である「ドン・キホーテ上熊本店」があるが、今回オープンする「ドン・キホーテ熊本中央店」では、その立地特性を活かし、流行に敏感で消費意欲の高い人達をターゲットとし、女性を想定した海外ブランド品などの商品構成を考えている。

ダイヤモンドシティ 大阪市鶴見区のRSC「ダイヤモンドシティ・リーファ」に決定 平成18年12月上旬開業予定
 ダイヤモンドシティ(東京都渋谷区)が大阪市鶴見区にて開発している大型SCの名称が、大阪市内初のリージョナルショッピングセンター「ダイヤモンドシティ・リーファ」に決定した。
 同施設は、敷地面積約5・7万㎡、延床面積約15万㎡、店舗面積約4万㎡、駐車台数約2170台、駐車台数約2413台を擁する、12月上旬のオープン予定の大阪市内初の本格的モール型RSCだ。モールには、多彩な専門店を約150導入し、「ユニバーサルデザイン」を大阪市内の商業施設では初めて本格的に導入し、高齢者、妊婦などの意見を反映し、快適な施設を追求した。
 立地する大阪市鶴見区は、緑豊かな木々に囲まれた鶴見緑地に代表される、豊かな自然に恵まれた街。そこで「Leafa(リーファ)」は、鶴見緑地を彩る「一枚の葉(aleaf)」をイメージし、さらに、Lifestyle(新しいライフスタイルの提案)、Earth environment(地球環境に優しい)、Amusement(地域でNo.1のアミューズメント)、Feelrelax(自然を感じて癒される)、Area(地域の人々が集まるコミュニティーエリア)の頭文字を集めて名付けられた。

東京建物 天神の大型商業ビル「VIORO」9月15日オープン
 東京建物(東京都中央区)は、福岡市中央区天神二丁目の”きらめき通り交差点”の一角において集めてきた大型商業開発プロジェクト「(仮称)天神二丁目開発計画」の施設名称を「VIORO(ヴィオロ)」とし、9月15日にグランドオープンすると発表した。
 「VIORO(ヴィオロ)」は、イタリア語で「花」を表す「fiore」と、同じくイタリア語で「真実」を表す「vero」を組み合わせた造語。施設名称には、商業施設コンセプトを表現することを基本に、「本当の自分に会える、最高の自分になれる」場所であり続けたいという思いと、施設の完成によって天神が完成し、街としての「最良の時」が流れ始めるという意味を込めている。
 地上8階・地下3階、延床面積1万1126・86㎡からなる同施設は58の店舗により構成され、人気のセレクトショップを集積するほか、全店舗の7割以上となる41店が九州初出店となる。約半数の店舗が、靴・バッグ・アクセサリーなどファッション雑貨の店舗で雑貨からインテリアまでライフスタイル提案型店舗が充実している。
 現在、テナントとの契約手続きを順次進めており、8月上旬を目処に全出店テナントの発表を行う予定だ。  

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