不動産トピックス

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2005.11.28 16:46

パスコ 帰宅支援マップサービスを開発
 GIS(地図情報システム)による様々なソリューションを行うパスコ(東京都目黒区)は、震災時の「帰宅支援マップサービス」を開始した。これは公的機関から公表されている被害想定などの各種資料を元に震災時において比較的被害の少ないと想定されている帰宅ルートをシュミレートするシステムである。
 出発地から目的地までの災害危険度を考慮したルート及び最短帰宅ルートの検索・拡大縮小表示ができ、加えてコンビニやガソリンスタンド、災害拠点病院などの帰宅支援設備もマップ上に表示される。「東京を中心とした震災時の被害想定では、390万人の帰宅困難者が出ると想定されています。このソフトを活用して帰宅困難者をシュミレートし、備蓄数量を検討することも可能です」(塗木氏)

ヤマック 全ての点検表のDLが可能 管理ソフトに対応した書式
 ビル等建物の定期消防点検のための管理ソフトを開発・販売するヤマック(東京都立川市)は、同社ホームページから設置届、試験結果報告書等の全様式がダウンロード可能となった。これによりWEB上で概要票、防火管理官年、消防設備点検票まで必要あフォーマットのすべてを揃えることができる。同社代表山内氏は話す。
 「これらのフォーマットは管理ソフト『楽チェック』に自動転記されます。転記時には較生年月日が入るようになっています」
 さらに別売のLAN-PACKを導入すれば、複数台のPCで点検票の編集が作成できる。
 ソフト価格は消防設備点検の管理のみの標準タイプが9万8000円。防火対象物定期点検、工程表、画像の取り込みが可能な「楽チェックPRO」は12万8000円だ。

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