不動産トピックス

ビルオーナー伝言板

2005.03.14 11:11

★ミステリアス
福岡の大手デベロッパー福岡地所が運営する「キャナルシティ福岡」で現在、好評を得ているのが「マイム&ダンスショー」だ。高度なマイムテクニックとダンスの融合によるミステリアスなショーで観客を魅了している。これまでのマイムの概念を取り払うような独自の世界観は必見だ。

★1カ月で売却
不動産流動化ビジネスを手掛けるトラスト・リンクが、昨年11月に取得したのは日立目黒第5ビル。中長期的にアセットマネジメントを行う予定であったが、ある投資家から1カ月以内で買いたいというオファーが来たため、良く判断した上で売却に至った。

★隠れた人気店
六本木のシンボルとして有名な「六本木ロア」の12階に入居しているスタイリッシュな漫画喫茶「グランサイバーカフェ」は、その落ち着いた空間とリーズナブルな値段設定(1時間500円~)で順調に集客を伸ばしているという。

★イメージ払拭
カシュー不動産管理室長の青野紘一氏は同社親会社のカシューナッツの製造・加工・販売業に携わってた際、南アフリカで勤務していた。現地で主に労働者監理を行っていた。アパルトヘイトなど深刻な社会問題のイメージがが強かったそうだが、実際現地にいると思いのほか陽気で楽しい人物が多かったそうだ。

★若き企業家
茅ヶ崎でビルを経営する湘南山鉄の山口利通氏は、学生時代から様々な職を経験した。ラーメン屋などの外食事業、パソコンのインストラクター、旅行代理店などである。ただし、どれもが自分の経営者の立場であり、人に仕えたことは一度もないそうだ。慶應義塾大学卒業後は家業を引き継ぎ、先代から経理事務などを徹底的に叩き込まれたとか。

★テナントの立場で
ホテル事業、専門学校運営等を行う安達事業グループ。ビル・ファシリティマネジメントセクション所長の小林文明氏は、常にテナントの立場に立って物事を考えることを心がけているそうだ。先日も1階ロビーのレイアウトを変更したが、実際自分で1つ1つのイスに座って障害物がないか等の確認を行っているという。観葉植物が体に触れるなど、小さなことでも気づくことが多いそうだ。

★勇気ある行動
原宿にてビルを経営し竹下通り商店街振興組合理事長を務める安齋隆雄氏は、竹下通りに建つブティックの外国人が強引な勧誘や嬌声をあげるなどした場合、風紀を守るために自ら注意するそうだ。相手の方が体格も良く人数が多いこともあるが、臆することはないという。同氏の真剣さに負けて、店の中に引っ込む黒人も多いそうだ。

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