不動産トピックス

ビルオーナー伝言板

2004.11.01 16:09

★ご縁があれば
東京都台東区にてビルを運営するヤマトビルは現在テナントを募集中。これまでは自社で作成したホームページによる宣伝で仲介を通らず直接交渉で誘致していたが、ここ最近縁に恵まれず困惑気味。

★再開発に期待
東京都八重洲口前にてビルを運営する眞町商事は、いよいよ着工したJR東日本、三井不動産、国際観光会館、鹿島八重洲開発、新日本石油などによる東京駅八重洲口開発に期待を寄せる。大手企業が入居することになれば関連企業が集積することが予想され、エリア人気も高まると考えている。

★コンセプトは医療
丸栄工業が蒲田に所有しているビルにてテナント募集を開始する。誘致を希望している業種は医療関連。今後、医療ビルとしてのコンセプトを打ち出してビルのバリューアップを高めていくためだ。

★人より一汗多く
桜ビル代表取締役の桜井守氏は、人より一汗多くが信条。1階店舗で運営している同社のスーパーマーケットでは、同氏が自らレジに立ちお弁当を温めたり品物を揃えたりとフットワーク良く働いている。現在、同氏は66歳になるが、体力の源は趣味のマラソンから培われているそうだ。

★「官の詭弁学」
柏駅東口でビルを経営している金子栄三氏は、現在は引退したが元は千葉県庁に勤める役人であった。そんな同氏が近頃影響を受けた書籍は、福井秀夫著「官の詭弁学」である。公務を終えた後も正しい行政のあり方について考える日々であるそうだ。

★新ビル竣工
先日、神田にビルを竣工したばかりの宮坂雅雄氏。同氏にとって2棟目のビルとなるが、まもなく開催される竣工式にあたってはとくに感慨といったものはないそうだ。同氏にとってビル経営のスタートとは竣工式の時ではなく、テナント募集を開始し賃料交渉や管理が始まった時であるという。

★活発な管理室
北梅田でビルを経営する阪口久子氏。同氏は毎朝管理室に詰めて出社してくる社員に核テナントの鍵を渡している。また、同管理室にはテナント関係者が気軽にお茶を飲みに来るという。また、管理室では犬を飼っており、テナントの皆に可愛がられているそうだ。

★現実的な戦略
原宿エリアで不動産仲介業を営み、ビルを経営する佐藤銀重氏。同氏は原宿大規模留置場計画反対の会のリーダーを務めている。当初は原宿に留置場はそぐわないと計画の白紙撤回を求めていたが、現在は文化施設を併設するなどして街になじむ留置場の建設を要求し条件闘争に入っている。強硬な反対をくりかえすよりも現実的に街の被害を押さえる戦略をとったようだ。

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