不動産トピックス

クローズアップ

2004.08.23 14:09

山武 空調用温度センサの精度維持向上が目的 校正事業社認定書を取得
 山武(東京都渋谷区)は、計量法校正事業者認定制度(以下JCSS)の湿度区分において、校正事業社の認定を取得した。
 JCSSは平成5年の改正計量法施行により高精度の計測や品質管理の信頼性確保を目的として立ち上がった制度であり、独立行政法人製品評価技術基盤機構が「品質システムの保有」「校正施設・機器の保有」等の要件を満たした事業者に認定するもの。
 空調用湿度センサは同社の主力製品であり、一般空調用の湿度センサとしての使用はもとより、産業空調用など幅広い市場に展開し、最適な湿度計測を提供している。
 同氏はさらなる製品精度の維持・向上のため、認定審査を受審し認定書取得に至った。

日本ペイント ビル再活性化リノベーションセミナーを主催 高耐久外壁仕上げ材やカラープランの解説等
 日本ペイント(大阪府大阪市)は、9月3日(金)に、文祥堂2階イベントホールB(東京都中央区銀座3-4-12)にて、「ビル再活性化リノベーションセミナー」を主催する。
 セミナー内容は、ビルオーナー悩みの種、空室解消に向け、テナントに好まれるビルを目指すために、貸ビル市場の動向・予測を踏まえ、最新のビルリニューアル手法として注目されるコンバージョン(ビル再活性化)の成功事例や、塗料の寿命が飛躍的に延びる高耐久外壁仕上げ材、高付加価値を演出するカラープランの解説などである。
 当日のカリキュラムは、第1部が日本ペイント関東推進グループ建設塗料部による「メンテナンスコストを考える塗料選び!」(30分)、第2部がカラーデザインコンサルティング丸山純氏による「街並み調和の美観づくり」(30分)、第3部がミサワホームイング開発事業部ビル開発チームによる「コンバージョンの実施事例」(30分)、第4部が本紙連載でもお馴染みの、ディック・エンタープライズ専務取締役増田富夫氏による、「中小規模貸ビル市場・変化の実態」(80分)の4部構成のセミナー。問い合わせは、事務局03-3566-3525まで。

メゾンドデッサン 空室活用の新サービスを開始 デザイン性・快適性を追求
 賃貸マンション、オフィス空室対策の企画・コンサルティングを手掛けるメゾンドデッサン(東京都港区)は、「コレクティブデザインオフィス」を開発した。
 これは、都心のオフィスビルの空きスペースをベンチャーなどの複数の小規模企業や企業内の一事業が、受付や接客スペース・会議室・リラックススペースなど「コモンスペース」を共有しながらも独立した「プライベートスペース」を有する新形態のオフィス。空室活用の新サービスとして、オフィスビルのオーナー、デベロッパー向けに提案をおこなっていくという。

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