不動産トピックス

交遊録 芸能界との切れない線

2004.07.19 11:59

 千代田区でビルを経営する矢島涼子氏。同氏の人生は芸能界との接点が多々あった。
 「私は第1回東宝ニューフェイスとして『古川大河』という映画で銀幕デビューしました。同期には三船敏郎さん。当時からオーラのある方で、残念ながらお話はあまりできませんでした」
 デビュー後の演劇の勉強は、「どん底」などの舞台で不動の主演女優と呼ばれた山本安英氏の主催する「ぶどうの会」で学んだ。
 大女優だけあって発声や舞踏などのレッスンは厳しかったです。まだ10代だった私はめげてしまい、女優の道をあきらめて百貨店に勤めました」
 その後結婚しビルオーナーとなった現在であるが、芸能人との縁は切れないようだ。  「ビルで運営する貸スタジオは、歌手の藤井フミヤさんにしばしば利用してもらっています」

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