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10日開業の「トフロム八重洲タワー」老舗から新機軸まで68店舗を集積
2026.09.21 17:39
東京建物(東京都中央区)が再開発組合の一員として参画する大規模複合再開発「TOFROM YAESU TOWER」が今月10日に開業。先駆けて7日に行われた内覧会において、エントランスなどの共用空間や地下階~地上3階に集結する飲食テナント等が公開された。
68の店舗からなる商業ゾーンは「個性がつながり、新しきが生まれる」をコンセプトに据えて、八重洲の路地裏文化や町人のにぎわいを現代的に再編集。八重洲発祥の名店も多く立ち並ぶ。
1902年に日本橋で創業した老舗の「八重洲 日本橋やぶ久」は、初代から伝わる足踏み製法のそばが自慢。オフィスワーカーに長年愛され続けてきた。また中華料理店「Tai Kou Rou」は1949年に八重洲で創業。約12cmの「ジャンボ餃子」をはじめ、八重洲の地で4代にわたり暖簾を守り続けている。今回の再開発に伴い、「Tai Kou Rou TOKYO本店」として装いをリニューアル。新しい八重洲の顔として進化を続けていく構えだ。
そのほか八重洲に新規出店の店舗や、ワーカーがカジュアルに利用できる店舗もそろっている。説明会の中で東京建物代表取締役の小澤克人氏は「八重洲は江戸時代から人と物が集まり活気あふれる街として親しまれてまいりました。その伝統と多様性を受け継ぎ、老舗と新しいブランドが共存する、誰もが肩の力を抜いて集える場所となることを目指しております」と意気込んだ。
また同日には、彫刻の森芸術文化財団とCEKAIの協力のもと、映画監督の岩井俊二氏が同施設のために書き下ろしたオリジナルストーリーを題材とするパブリックアート作品をめぐるアートツアーも開催された。



