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日立/東京不動産管理 ビル管理システムの概念実証実施
2026.08.24 10:44
東京不動産管理(東京都墨田区)と日立製作所(東京都千代田区、日立)と日立ビルシステム(東京都千代田区)は、ビル管理業務での安全性向上と作業品質の標準化に向け、現場作業をリアルタイムで支援する運用モデルの確立を目的とした概念実証(PoC)を実施する。
概念実証は東京不動産管理が管理するビルを対象に、日立が展開する次世代ソリューション「HMAX for Buildings」の中核となるデジタルサービス「BuilMirai」が提供する現場作業支援価値の一つとして、日立と日立ビルシステムが開発を進めるエンジニア向けAIソリューションを活用する。
今回は同ソリューションのうち、現在運用を進めている安全アラート機能と、将来的なAI活用に向けた現場データ活用について、外部顧客の実環境で有効性を検証する。
安全アラート機能は現場に設置したQRコードをウェアラブルカメラで読み取ることで、スマートフォンから音声による注意喚起や安全確認事項の案内をタイムリーに提供する。これにより、危険箇所の見落とし防止や手順逸脱の抑制を図る。同機能は現場作業を安全かつ確実に進めるための支援機能として活用するもの。作業者が適切な場所・タイミングで必要な確認を行えるようにすることで、経験の違いにかかわらず安定した作業品質の確保をめざす。
現場データは点検作業の履歴や作業環境に関する情報をデータとして蓄積し、作業プロセスの可視化と分析に活用する。
これらの施策とプロセスにより、作業手順の見直しや標準化、業務品質の均一化や、継続的な業務改善を促進することができるという。将来的には蓄積したデータをもとに、AIを活用した安全・技術サポートや報告書作成などの高度な機能の実現につなげていくとしている。



