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「三井リンクラボ」拡充 東京・東陽町に2物件を開発
2026.08.10 11:00
三井不動産(東京都中央区)は東京都江東区新砂で開発していた「三井リンクラボ東陽町1」を竣工させた。また東陽町エリアで2棟目となる「(仮称)三井リンクラボ東陽町2」の開発に着手した。「三井リンクラボ東陽町1」と合わせて2拠点を一体的に展開することで、企業の成長段階や研究内容に応じた多様な環境を整備し、同エリアにおけるライフサイエンスクラスターの形成を推進していく。
「三井リンクラボ東陽町1」は三井リンクラボシリーズ初の工業専用地域における賃貸ラボ&オフィス施設。立地は東京都江東区新砂1丁目。東京メトロ「東陽町」駅から徒歩9分。建物は敷地面積約9800㎡、延床面積約2万㎡、貸付面積約1万6800㎡。
同施設ではバイオセーフティレベル2(BSL2)に対応可能なウェットラボ仕様を備えるとともに、1階2200kg/㎡、基準階500kg/㎡の床荷重、1階5500mm、基準階4500mmの階高を確保。またドラフトチャンバーや給排水設備、都市ガス、非常用発電機を設置可能な設備計画とすることで、入居企業の研究内容や使用機器に応じた実験環境を構築できる。
区画は最小131㎡から1フロア最大約4500㎡まで設定でき、スタートアップから大企業まで、研究開発の規模や事業の成長段階に応じた利用が可能。1階外構部には化学系企業等の入居を想定し、消防法をはじめとする関係法令に基づく必要な安全対策を講じた危険物貯蔵所を4基設置している。
共用施設としては研究者のためのカフェ、ラウンジ、会議室等を整備。秋頃には施設内にコンビニエンスストアが開業する予定。
「三井リンクラボ」シリーズは、これまで東京・新木場、千葉・柏の葉、神奈川・横浜などで拠点を展開しており、今回発表する2物件を加えることで、計画中物件を含む関東エリアの拠点数は合計10拠点となる。三井不動産ではこれまで主に新木場エリアで進めてきたラボ&オフィスの集積に加え、今回、新たに東陽町エリアへ展開を広げることで、新木場・東陽町におけるライフサイエンスクラスターのさらなる拡張を図る構えだ。



