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「築地」駅直結のビル開発が本格始動 「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」権利変換が認可

2026.08.03 11:08
日鉄興和不動産(東京都港区)とNTT都市開発(東京都千代田区)が開発を進めている「築地二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、7月29日付で東京都知事から権利変換計画の認可を受けた。着工は2027年2月、竣工は2030年11月を予定している。また同日付で国土交通大臣から民間都市再生事業計画の認定を受けた。
計画地は東京都中央区築地2丁目。東京メトロ「築地」駅に隣接する約0・6haの区域に、敷地面積約5050㎡、延床面積約5万6300㎡、地上20階地下2階建てのビルを建設。オフィスや商業などとする予定。
オフィスは基準階面積約590坪の無柱空間を確保し、多様な企業ニーズに応える高規格なオフィス環境を提供する。
商業施設は同事業が直結する「築地」駅と平成通りとをつなぐ歩行者ネットワーク沿いに、地上と地下に重層的に配置する。
建物内は地下鉄出入口と直結。「築地」駅前には駅前広場を整備するほか、区道675号の無電柱化・歩道新設と平成通りの歩道拡幅協力(中央区施行)で、広域的な歩行者ネットワーク形成する。
平成通り側には就業者・居住者・来街者の憩いや地域活動の場となる大規模交流広場を整備する。災害時には一時待機場所となる。
また歩行者ネットワーク沿いなどには緑化空間を創出する。
築地エリアでは旧築地市場跡地における「築地地区まちづくり事業」や首都高速道路都心環状線の「築地川アメニティ整備構想」が進展しており日鉄興和不動産とNTT都市開発では街づくり機運の高まりに期待している。同エリアについて、ビジネス・観光の両面で豊かな発展可能性を備えており、今後さらなるにぎわいと交流の創出が期待されているとし、今回の事業をエリアにおける先行開発プロジェクトに位置付けている。



