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「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」大規模リニューアルに着手

2026.04.13 11:59
A街区をリニューアル、B街区は建替えへ
三井不動産(東京都中央区)は東京都八王子市で運営する「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」B街区の建替え計画に着工した。竣工・開業は2028年春を予定している。
立地は京王「南大沢」駅から徒歩2分。また中央自動車道「国立府中」ICから約11kmの場所。2000年に開業し、約25年にわたり営業を継続してきた。
計画では、A街区は営業を継続しながらリニューアル。B街区は建替えを行い、東京都最大規模のアウトレットにスケールアップする。さらに飲食機能や大屋根広場の整備によるイベント機能の強化等を行い、買い物にとどまらない多様な過ごし方を提供することで、さらなる賑わいをもたらす施設を目指す。
今回着工したB街区では商業棟を延床面積約1万2800㎡、鉄骨造地上2階に建替える。テナント数は従前の約110店舗から約150店舗へ拡大。そのほか、フードコートを含む飲食店も強化し、大屋根広場を整備。また延床面積約6170㎡、鉄骨造地上3階建ての立体駐車場棟を新築する。
A街区は延床面積約2万4400㎡、鉄骨造地上2階の商業棟と、延床面積約1万600㎡、鉄骨造地上4階の立体駐車場からなる。営業を継続しながら、外壁の塗り替えや床の張替え、一部広場の整備を行い、施設全体の快適性と回遊性の向上を図る。
また、サスティナビリティへの取り組みとして、太陽光発電設備の設置や省エネアイテムの導入等により、環境負荷低減を目指す。
リニューアル着手に先立つ3月8日には、八王子市と三井不動産商業マネジメント(東京都中央区)が「包括的連携に関する協定書」を締結。相互の連携を強化し、地域社会の活性化および市民サービスの向上を図ることを目指す。三井不動産では、八王子市や駅周辺の商業施設、東京都、東京都立大学などとも連携を図りながら、南大沢エリア全体の持続的な発展を目指すとしている。



