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「TOFROM YAESU TOWER」地下バスターミナルが開業

2026.04.06 10:49
都市再生機構(横浜市中区、UR都市機構)と京王電鉄バス(東京都府中市)は3月20日、「東京」駅前にて整備を進めている「バスターミナル東京八重洲」第2期エリア(地下A)を、「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」の地下1階に開業した。
東京建物(東京都中央区)が再開発組合員として参画する「TOFROM YAESU TOWER」は、2026年2月竣工。所在地は東京都中央区八重洲1丁目。JR「東京」駅に八重洲地下街を経由し直結。東京メトロ・都営浅草線「日本橋」駅から徒歩3分、東京メトロ「京橋」駅から徒歩7分の場所に位置する。敷地面積約1万600㎡、延床面積約22万5000㎡。地上51階地下4階建て。
「バスターミナル東京八重洲」は、3地区の市街地再開発事業にまたがり、各地区の地下で段階的に整備を進めている。第1期エリア(地下B)は2022年に竣工した「東京ミッドタウン八重洲」の地下に開業済み。
今回開業した第2期エリア(地下A)は、乗降用7バース、待機用2バースの計9バースを整備。第1期エリア(地下B)と合わせると、合計で18バースとなる。
チケットカウンター、待合スペース、トイレ等を備え、今後はコンビニエンスストアや観光案内所も順次整備予定。
現在整備中の第3期エリア(地下C)は竣工後、すでに開業済みの第1期エリア(地下B)と接続する予定。2029年に全体開業を予定し、国内最大級の高速バスターミナルとなる。
第2期エリア(地下A)では、案内サインのデザインをエリア全体で統一し、各エリアで色を変えている。ナンバーサイン(バース番号)は「エリア表記(A~C)+番線」に統一した。バスターミナルを一周するガラス面には、日本の四季の自然風景写真を配置。また2つのエントランス部の大型ガラススクリーンには、四季の動画を投影している。運営システムは独自開発の「スマートターミナルシステム(STS)」を活用する。
開業前日の3月19日には開業式典が行われた。式典では中央区副区長の田中智彦氏が「国際都市東京の玄関口である『東京』駅八重洲口のにぎわいにつながることを大きく期待しております」と挨拶した。
東京建物により、メディア向けに「TOFROM YAESU TOWER」の4階オフィスロビーおよび48階の基準階の内覧ツアーも行われた。



