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「山の上ホテル」を竹中工務店が改修へ 保存・継承に向け明大と18年の賃借契約を締結

2026.03.09 11:35

 明治大学と竹中工務店(大阪市中央区)は、明治大学が取得した「山の上ホテル」の歴史的建築物の保存・継承に向けて、改修工事期間を除く期間約18年の定期建物賃貸借契約を締結した。
 同事業は明治大学創立150周年記念事業として実施し、また竹中工務店が進める歴史的建築物を未来に継承する「レガシー活用事業」として実施する。
 同ホテルは1937年に明治大学校友の佐藤慶太郎氏の寄付を基に社会事業の拠点「佐藤新興生活館」として建てられたもの。ウィリアム・メレル・ヴォーリズにより設計され、1954年にホテルとして開業した。2024年2月に休館し、同年11月に明治大学が取得。取得後に建物名称が「明治大学創立150周年記念山の上記念館」に変更されている。
 改修後の建物は敷地面積1598㎡、建築面積1294㎡、延床面積4586㎡、鉄筋コンクリート造地上5階地下2階塔屋1階建て。ヴォーリズの設計を尊重しながら改修を進め、客室、レストラン、宴会場を備えたクラシックホテルとして再生する。開業は2027年夏ごろを予定している。
 明治大学は短期留学プログラムの宿泊施設や、大学の知的財産を社会に還元することを目的に設置している生涯学習拠点「リバティアカデミー」主催のプログラムの会場や地域連携・社会連携の活動の場などに再生後のホテルを活用していく予定。




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