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「USEN Guarantee Web 空室でんき」開始 住居用賃貸物件対象の空室通電サービス

2026.02.23 10:43
U―NEXT HOLDINGS(東京都品川区)のグループ会社で、家賃債務保証サービスを提供するUSEN TRUST(東京都品川区)は、2026年1月26日から「USEN Guarantee Web 空室でんき」を開始。住居用家賃保証サービス「レジデンス家賃保証」のご利用予定者を対象に普及が進み、開始間もないにも関わらず反響は上々だ。
USEN TRUSTは昨年5月から、「レジデンス家賃保証」を展開。保証限度額は月額賃料等の24カ月分相当。初回保証委託料は不動産事業者の裁量で設定でき、1月には原状回復費用の限度額が6カ月分まで拡充。新規賃借人にはグループ会社のU―NEXTが提供する動画配信サービス「U―NEXT」のプレミアム特典を付帯でき、各種インフラサービスもまとめて提案・契約できる。また、火災保険つき家賃保証サービス「レジデンス家賃保証 リビングプロテクション」も昨年10月にリリースしており、他の賃貸物件との差別化や利用する管理会社などの業務負担軽減にも貢献してきた。
新たに始めた「USEN Guarantee Web 空室でんき」は、マンション・アパートなどの住居用賃貸物件を対象とした空室通電サービス。レジデンス家賃保証を利用中の不動産オーナーや管理会社、不動産事業者を対象としたサービスとなっている。賃借人が退去時に電力会社へ解約手続きを行うと、空室期間中の電気代の支払いはオーナーもしくは管理会社が負担する。以降の請求手続きやその他管理業務は不動産事業者(管理会社)の担当となるため、面倒な手間や業務負担も発生する。特に昨今人手の足りていない、DXなども進んでいない不動産業界においては、早急に効率化・簡略化する必要があった。
USEN TRUSTは、同課題に着目。グループ会社のU―POWER(東京都品川区)が提供する新電力サービスを活用することで、不動産事業者の業務負担軽減やコスト削減に貢献できることから、空室通電サービスの提供を開始。特長は賃貸人および管理担当の煩雑な手続きをなくし、コスト削減を実現できること。電力会社との契約手続きをUSEN TRUSTが代わりに行うため、賃貸人による空室時の契約手続きは解消。「USEN Guarantee Web」のサイトからワンクリックで通電申請ができ、通電開始とともに廃止業務も簡単に行える。また空室期間中の電気料金は、USEN TRUSTが負担。管理コストの削減が期待できる。
取締役 営業統括部長の伊澤英記氏は「既に当社の家賃保証サービスをご利用中の企業であれば、『USEN Guarantee Web』上で簡単にお手続きいただけます。『レジデンス家賃保証』のサービス内容と同様に、不動産賃貸経営を行うオーナーや管理業務を担当する管理会社・不動産事業者の業務効率化と負担軽減の目線でつくりました。グループの強みも生かしたサービスとなっており、通電開始は最短で当日から可能です。開始間もないにも関わらず、既に複数社から契約の問い合わせが来ており、今後も順調に利用企業も増えていくと思われます」と語った。



