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完成近づく「相模大野」駅前の街づくり 「プラウドタワー相模大野クロス」竣工

2026.01.26 11:23

 野村不動産(東京都港区)は19日、神奈川県相模原市で開発していた新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」が2025年10月に竣工し、今月から入居を開始すると発表した。
 「プラウドタワー相模大野クロス」は、野村不動産が相模大野エリアで進める街づくりの一環として開発してきたもの。野村不動産は活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展および市民サービスの向上を目指した「地域共創型」の街づくりを行うべく、相模原市とも協力しながらエリアの街づくりに取り組んできた。
 立地は神奈川県相模原市南区相模大野四丁目。小田急「相模大野」駅から徒歩4分、伊勢丹相模原店跡地に位置する。
 「プラウドタワー相模大野クロス」の竣工に伴い、「相模大野」駅から続くコリドー街と相模大野中央公園の間をつなぐ24時間通行可能な公共歩廊が開通。加えて、低層階に位置する公共広場や店舗が一体となった複合施設「オーノクロス」も順次開業する。
 建物は敷地面積1万186・49㎡、鉄筋コンクリート(一部鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造)地上41階地下3階建て。
 最上階にはスカイテラスやパーティにも活用できるスカイラウンジを設置。地下共用施設「ワンダースペース」にはランドリーやシミュレーションゴルフ、シアタールームやフィットネススペースなど共用施設を整備。駐車場には収容台数207台のEV充電対応の平置き駐車場を完備する。
 低層階の複合施設「オーノクロス」には合計10テナントが入居を予定している。また敷地内の公共広場では、エリアマネジメント組織により、約350インチの大型デジタルサイネージを活用し、地域のニュースや防災情報、スポーツの放映なども予定し、キッチンカーの誘致も検討している。
 また、近接する相模大野中央公園の園内には、街づくりの一環としてコーヒーショップが開業。野村不動産が建物の建築費を一部負担しており、広域的な帰宅困難者対策への取り組みの一つとして「災害時帰宅支援ステーション」としての役割も果たす。さらに、相模原市が園内のベンチの増設や水景施設の改修などを行う予定。野村不動産もトイレの改修を行い、市とともに公園の魅力向上に貢献するという。




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