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京都に38階のタワマン誕生へ 「向日町」駅前に京都府最高層の全348戸を計画

2026.01.19 11:09
JR西日本不動産開発(大阪市北区)と三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は14日、京都府向日市のJR「向日町」駅前の駅前再開発事業の中核となる超高層タワーレジデンス「J.GRAN TOWER 京都向日町」の概要を公表した。
「J.GRAN TOWER 京都向日町」の開発地は京都府向日市森本町。JR「向日町」駅徒歩1分、阪急「東向日」駅徒歩9分に位置する。
建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造。地上38階、総戸数343戸(一般販売対象274戸)。府内における住宅建築として最高層となる。
共用部も充実させる。二層吹抜けのエントランスホールは上質な素材を用いて洗練された空間に仕上げ、天井には桂川の水の流れをイメージした設えを施すことで、京都らしい静けさと気品を表現する。各共用部分には「Make PLACE」の考え方を取り入れ、広がりのある空間を計画。単なる動線ではなく、人が自然と集まり緩やかな交流が生まれる「暮らしの拠点」として機能するよう設計する。エントランスホールにもゆったりとしたソファを配置し、コミュニティ空間としての役割も担う。
18階には、京都市街のパノラマを望むことができるスカイラウンジを計画。コーナービューならではの開放的な眺望を生かした空間に調和する落ち着いたインテリアを配し、住民同士やゲストとの交流、読書や仕事など多目的に活用できる。上質で静穏な「特別な共有空間」として機能するという。
「向日町」駅周辺では、今回のマンション開発とも連携した再開発が進行中。駅施設としては、橋上駅舎化と新しい東西自由通路の整備が行われる。駅の東西の動線を再編しスムーズにつなぐことで回遊性を生み、駅へのアクセス利便性と安全性が向上。駅周辺の新たな賑わいと活力の醸造を目指す。
駅直結の複合ビルも新設される。店舗・業務施設など多様な用途を備える計画で、駅と街の一体性が高まり、日々の暮らしを支える利便性やサービスが駅前に集約された、より使いやすい都市環境を形成する。また、バス・タクシーが発着する駅前ロータリーも整備。駅と周辺生活圏を結ぶ新しい交通結節点として機能する。



