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森トラスト　創業以来初のテレビCMに北川景子さん

2025.12.22 11:04

　森トラスト（東京都港区）は、１９５１年の創業以来初となる企業ＣＭを制作した。このＣＭは、同社が掲げる新たなブランドメッセージ「可能性デベロッパー」に込めた、「不動産デベロッパーの枠を超え、あらゆる可能性をデベロップメント（開発）していく」という思いを表現している。
　ＣＭには俳優の北川景子さんを起用。森トラストに魅了される北川さん扮する貴婦人と、パートナーであり森トラストに嫉妬するトラとの軽妙な掛け合いを通じて、同社事業の多様性とブランドメッセージ「可能性デベロッパー」を表現している。森トラストの社名にちなんで登場するトラは、世界に３０頭ほどしかいない「金色の毛並み」を有する希少なゴールデンタビータイガーをモデルとしたキャラクターで、名前は森虎雄（もり　とらお）。元々はトラではなかったが、愛するパートナーが最近よく口にする存在「森トラ」に嫉妬し、いつしか本物のトラになってしまったのだとか。
　舞台は森トラストグループが長野県軽井沢町に所有・運営する１８９４年創業のクラシックホテル「万平ホテル」で、創業１３０年を迎えた２０２４年に同社が大規模改修・改築工事を行い、伝統的な趣を残しながら現代的な快適性を融合してリニューアルオープンした。
　今月１８日に行われた新ＣＭ発表会には、北川さんがＣＭで着用した貴婦人の衣装で登場。「『万平ホテル』は両親が何度も訪れている憧れの場所で、撮影の合間にいただいたアップルパイとロイヤルミルクティーの味がとても印象に残っています」と撮影時の秘話を明かした。新ＣＭは１８日よりウェブ上で公開、１９日よりテレビ放映が行われている。