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ランドスケープ一体型施設「MAZAKA」募集開始

2025.12.15 10:40

　エムビル（川崎市高津区）は、神奈川県川崎市高津区で開発している商業ビル「ＭＡＺＡＫＡ（まざか）」のテナント募集を開始した。竣工は２０２６年４月を予定している。
　開発地は川崎市高津区久本一丁目。東急「溝の口」駅およびＪＲ「武蔵溝ノ口」駅から徒歩５分に位置する。
　同施設は敷地面積２３６１・５２㎡、延床面積６７５・２０㎡、ＲＣ造２階建て、ランドスケープ一体型デザインの複合施設。
　事業主はエムビル、設計は古谷デザイン建築設計事務所（東京都目黒区）、施工は栄港建設（横浜市港北区）、コーディネートと運営はＤｅｎ（川崎市高津区）、グラフィックデザインおよびＰＲはサーモメーター（東京都目黒区）が担当する。
　同計画はランドスケープ一体型デザインが特徴で、建築家・古谷俊一氏の「森の隙間に建築を植え込む」という計画を採用。地形に合わせたＳ字型の平面形を持つ建物が特徴で、曲線を再現するため建物には「湾曲スラブ」を使用した鉄筋コンクリート構造を採用する。
　募集するテナント区画はＡ～Ｈまでの７区画。１階Ａ～Ｃ区画は３６・０５㎡の飲食店舗で、Ｂ・Ｃ区画は一体利用も可能。Ｄ～Ｇ区画は１～２階のメゾネット区画で、屋上ガーデンへアクセス可能な塔屋付き。９２・０２～１２２・４８㎡で、事務所やＳＯＨＯ、店舗などにも対応。２階Ｈ区画は７８・７５㎡で、飲食店舗・事務所・店舗区画となっている。