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大東建託が能登で復興住宅供給へ　能登町と公営住宅整備事業の基本協定を締結

2025.12.08 11:10

　大東建託（東京都港区）は石川県能登町の買取型復興公営住宅整備事業の公募で選定され、１１月２８日に能登町と基本協定を締結した。同住宅は、能登半島地震発生後に能登町で初めて供給される復興住宅となる。
　事業では宇出津団地と松波団地の２カ所の住宅地整備が計画されており、大東建託では宇出津団地３０戸、松波団地２７戸の計５７戸のＣＬＴ住宅と、両団地に集会所とコミュニティスペースを供給する。今月から設計に着手し、２０２６年５月中旬に着工。２０２７年３月に竣工し、３月に引き渡しの予定としている。
　同整備事業は「能登町復興公営住宅整備方針」に基づき実施されるもの。