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関電不動産開発/東京建物 米国で学生向け賃貸住宅に着工

2025.12.01 11:29
関電不動産開発(大阪市北区)と東京建物(東京都中央区)は米国現地法人Kanden Realty & Development America LLC(KRDアメリカ)とTokyo Tatemono US Ltd.(東京建物US)を通じて、Greystar(米国サウスカロライナ州チャールストン市)と共同でカリフォルニア州サンディエゴ市の学生向け賃貸住宅に着工した。竣工は2028年6月を予定している。
立地はサンディエゴ州立大学のメインキャンパスの入口に近接する場所。
同物件は敷地面積約7525㎡、延床面積約2万3283㎡、木造(1階のみ鉄筋コンクリート造)6階建て、総戸数310戸。
共用施設としてはラウンジ、フィットネスセンター、プール、ドッグスパ、スタディールームを備える予定。
屋上には発電容量338kWの太陽光発電設備を設置し、発電した電力を共用部で利用する。またEV充電設備73基を備えた全139区画の駐車場を配備する。



