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「DLPつくば中央Ⅱ」着工 大和ハウス工業の低温対応物流施設

2025.11.24 14:59
大和ハウス工業(大阪市北区)は、コールドチェーン(低温物流)に対応可能なマルチテナント型物流施設「DPLつくば中央Ⅱ」を着工した。竣工は2027年6月の予定。
立地は茨城県つくば市御幸が丘の「筑波西部工業団地」内で、圏央道「つくば中央」ICから約1・7km、常磐自動車道「矢田部」ICから約5・8kmの場所に位置する。
同施設は敷地面積6万400・59㎡、延床面積7万4043・69㎡、賃貸面積6万4017・14㎡、鉄骨造耐震構造地上2階建てのマルチテナント型物流施設。低温管理が必要な冷凍食品や生鮮食品、医薬品など、コールドチェーン需要に合わせて冷凍・冷蔵設備に変更可能な仕様を採用する。
環境対策としては「BELS」最高ランクの6つ星の取得と「ZEB Ready」以上の基準の達成を目指す。また太陽光発電システムをはじめ、全館LED照明や節水型設備を採用する。



