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電気ビルが「汐留シティセンター」へ出資

2025.10.20 11:36

 不動産事業を展開する九電グループの電気ビル(福岡市中央区)は先月26日、東京都港区に所在する高層複合ビル「汐留シティセンター」を投資対象とした私募ファンド(SPC)への出資を行った。
 九電グループは「九電グループ経営ビジョン2035」の重点戦略として、「カーボンマイナスへの挑戦」、「多様なニーズを叶えるソリューション進化」、「地域共創による価値創造と成長」を掲げて展開。グループの強みを生かして、都市開発・不動産事業に取り組んできた。今回のSPCへの出資もその一環。
 「汐留シティセンター」は、都営地下鉄「汐留」駅とゆりかもめ「汐留」駅からアクセス可能な東京都港区東新橋に立地。規模は地上43階地下4階建て。延床面積は21万154・24㎡。オフィスと商業からなる高層複合ビルで、KJRマネジメント(東京都千代田区)がアセットマネジメントを担当する。
 電気ビルは今後もオフィスビルやデータセンター、R&D(研究開発)施設等の優良物件の開発・取得・出資へ積極的に取り組む姿勢だ。




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