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家賃債務保証のジェイリース 「フォーブスアジア」のベスト200社に選出
2025.10.13 11:24
家賃債務保証事業を展開しているジェイリース(東京都新宿区)は今年8月、アメリカの経済誌「Forbes」のアジア版「Forbes Asia」が毎年行っている「Forbes Asia's 200 Best Under A Billion」の2025年版に選出された。同社が選出されるのは、昨年に続き2年連続となる。
ジェイリースは2017年から、事業用の家賃保証プラン「J―AKINAI(ジェイ―アキナイ)」を展開。オフィス・店舗をはじめ、倉庫、工場、貸地などの用途に幅広く対応。保証限度額は月額総賃料の24カ月分。これは共益費や管理費、変動費(水道光熱費)、原状回復工事費、解約予告通知義務の違約金、明渡し訴訟費用、賃貸借更新費および更新事務手数料なども限度額の範囲内であれば無制限に保証できる。手厚い保証内容と、東証プライム上場といった財政状況による安心・安全なども強みに、不動産オーナーから好まれている。
選出された「Forbes Asia's 200 Best Under A Billion」は、年間売上高10億ドル未満のアジア・太平洋地域の上場企業2万社超の中から、売上高・利益・成長率などの「定量的指標」と、経営品質や革新性といった「定性的評価」で審査され、これらの結果を踏まえたうえで、毎年優れた企業200社を選出している。今年はジェイリースを含む、日本企業25社が選出された。26年版にも選出を目指し、引き続き定量的指標と定性的評価の両面を高めていく。