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横浜市神奈川区で3温度帯対応の物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」開発
2025.09.01 10:52
CBREインベストメントマネジメント・ジャパン(東京都千代田区)と東急不動産(東京都渋谷区)は横浜市神奈川区で3温度帯マルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」を開発している。同施設はF-LINEと賃貸借契約を締結。竣工は2027年1月を予定している。
立地は首都高速神奈川1号横羽線「子安」ICから1・1kmの場所に位置する。またJR京浜東北線「新子安」駅、京浜急行線「京急新子安」駅からも徒歩圏内となっている。
同施設は敷地面積3万8733・29㎡、延床面積9万7007・13㎡、賃貸借可能面積約8万500㎡、鉄骨造地上5階建て
。
1階から3階までは冷凍・冷蔵倉庫、4・5階はドライ倉庫とすることで、3温度帯等の幅広いニーズに対応できる計画としている。今回F-LINEは2階と3階の冷凍フロアを契約。1階の冷凍冷蔵可変(C&F)フロア、4階と5階の常温フロアではテナントを募集している。
環境対策としては「CASBEE」認証でAランクを取得する予定。