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愛知県名古屋市でアリーナ開発 収容人数1万人規模の多目的アリーナ

2025.09.01 10:54

 三井不動産(東京都中央区)、豊田通商(名古屋市中村区)、KDDI(東京都港区)は、愛知県名古屋市で収容客数1万人規模の多目的アリーナ「(仮称)名古屋アリーナ」に着工した。竣工は2027年秋を予定し、開業は2028年初頭を予定している。
 計画地は名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅から徒歩約8分、「みなとアクルス」エリアに位置する。隣接する場所には三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」が立地。同施設での食事や買い物のほか、同アリーナと一体となった企画などを一日中楽しめる。
 計画概要は敷地面積約2万500㎡、延床面積約2万7500㎡、鉄骨造地上4階建て。
 同アリーナはB.LEAGUE1部に所属するファイティングイーグルス名古屋(名古屋市中村区)がホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などの様々なイベントに対応可能な施設とする。




週刊不動産経営編集部  YouTube