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阪急阪神不動産 タイで分譲マンション開発

2025.09.01 10:59

 阪急阪神不動産(大阪市北区)は、タイの不動産デベロッパーであるセナ・デベロップメント社と共同で、タイ国内において約900戸のマンション分譲プロジェクト「COZI RAMINTHRA KHUBON」の販売を開始した。
 本プロジェクトによる販売するマンションは、タイの首都バンコクの中心部から北東約20kmのバンコク都カンナーヤーオ区に位置しており、敷地面積は約1万3000㎡。周辺には商業施設や教育施設、病院のほか、生活関連施設なども多く、利便性の高いエリアとなっている。また、モノレール路線(MRTピンクライン)の「クーボン」駅からは約1・6kmの距離にあり、バンコク都心部や郊外地域へ鉄道を利用して通勤する人々の住宅需要も見込まれている。
 阪急阪神不動産ではセナ・デベロップメント社と共同で2016年からタイ国内での住宅分譲事業を推進しており、今回のプロジェクトを加えると、その総数は38プロジェクト(約3万1000戸)となる。




週刊不動産経営編集部  YouTube