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ハタス 数種類の建物を配置して「街」を形成 外観の統一で調和の取れた街並みに

2025.09.01 11:00

 ハタス(愛知県刈谷市)は同社が展開する賃貸住宅ブランド「CubeNoir(キューブノワール)」で、複数の建物タイプを組み合わせて一つの「街」を形成するスキーム「CubeNoir Villeo(ヴィレオ)」を発表した。
 特徴としては「黒」と「四角」を基調とした統一デザイン。すべての建物タイプが同一のデザイン言語で設計され、複数棟を組み合わせても調和の取れた街並みを形成する。
 建物タイプは、3LDKのファミリー層向け戸建住宅「Jouer villa」、2LDK、1LDKの1人暮らしやDINKS等向け重層長屋「Jouer Duo」、車やバイク愛好家向けのガレージハウス「Jouer Garage」、多様な働き方に対応するスモールオフィス「Petit Bureau」をラインアップ。
 同スキームでは重層長屋と駐車場でスタートし、収益の安定化とともに戸建住宅を追加するなど、初期投資を抑制し、オーナーの資金繰りに配慮した計画的な開発が可能。
 また建物を個別配置することで、大規模共同住宅では実現困難な変形地等特殊な敷地条件でも土地を活用できる。




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