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大和ハウス 福山市初のマルチテナント型「DPL広島福山北」着工
2025.08.11 11:24
大和ハウス工業(大阪市北区)は1日、広島県福山市でマルチテナント型物流施設「DPL広島福山北」を着工したと発表した。竣工は2026年10月31日を予定している。
立地は山陽自動車道「福山東」ICから約11km。福山北産業団地第2期事業地に位置する。福山市内では初のマルチテナント型物流施設という。
建物は敷地面積4万2829・56㎡、建築面積1万9087・79㎡、延床面積3万7151・94㎡、賃貸面積3万5152・15㎡、鉄骨造・耐震構造地上2階。倉庫部分は1区画最小面積約5000㎡で、最大6テナントが入居できる。EC事業者や消費財を扱う小売業者などの入居を想定している。
1階には建物の両側に高床式と低床式のバースを備える両面バースを採用している。
大和ハウスでは、今後も顧客のニーズに合わせた物流施設の展開を進め、物流施設を検討している企業に対して誘致活動を行っていくとしている。