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三菱地所　「有楽町」駅前ビル跡地に日本文化発信拠点開発

2025.08.04 17:07

　三菱地所（東京都千代田区）は、「有楽町」駅前で解体工事中の「有楽町ビル」、「新有楽町ビル」跡地に、「ＹＵＲＡＫＵＣＨＯ　ＰＡＲＫ」を２０２６年度後半に開設する。同エリアは敷地面積約１万８００㎡。同拠点ではＮＯＴ　Ａ　ＨＯＴＥＬ（東京都渋谷区）によるプロジェクト「ＪＡＰＡ　ＶＡＬＬＥＹ　ＴＯＫＹＯ」を共同で開催。同プロジェクトは世界的クリエイターであるファレル・ウィリアムスとＮＩＧＯが手掛ける初のアート・商業・ホスピタリティ複合空間。シンボルアートには現代アートの第一人者であるＫＡＷＳの作品を採用。日本カルチャーを世界に発信する拠点として、「見る」だけではない「感じる」カルチャー、ここでしか体験できない空間の提供を目指す。
　今回同街区では建物解体後すぐに建物を建てるのではなく、次のまちづくりへとつながる準備期間に「まちの進化を体験できる空間」として活用する。