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熱田神宮周辺で「熱田外苑プロジェクト」始動　MTGが地域住民の利用可能な融合型施設建設

2025.07.21 10:45

　ＭＴＧ（名古屋市中村区）とあつた宮宿会（名古屋市熱田区）、名古屋鉄道（名古屋市中村区）は熱田神宮周辺で推進する「熱田外苑プロジェクト」を始動する発表会を行った。
　同プロジェクトでは、熱田神宮周辺を歴史・文化・伝統が根付く「熱田外苑」と捉え、歴史ある熱田神宮と呼応しながら、人流を生みだすことで、にぎわいエリアを創出する。
　ＭＴＧは名古屋市熱田区に本社・研究開発センターを建設する。屋外テラスや広場を活用したオープンな執務環境を設け、従業員のウェルビーイングを図るとともに、飲食店等を併設し、多機能な広場やイベントスペースと併せて地域住民も利用できる融合型の施設として、熱田地区ににぎわいを創出し、地域共創を図っていく。
　新本社は敷地面積１万４４１２・９３㎡、延床面積１万４９０５・７５㎡、鉄骨造６階建て。
　１階はＭＴＧのブランド・商品を体現するＲｅＦａカフェやＲｅＦａミュージアムを併設するほか、オフィスエリア等を用意。
　２階はオフィスエリア、屋外テラスなどを備える。
　３～６階はオフィスエリアとなっている。
　屋外には広場、椿パン工房、伝統工芸工房、駐車スペースなどを用意。設計・監修は隈研吾建築都市設計事務所（東京都港区）が担当する。