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阪急阪神不動産 生物多様性保全の取組を展開 分譲マンション「ジオ荻窪」に4つの庭を設置

2025.06.16 11:13

 阪急阪神不動産(大阪市北区)は分譲マンションブランド「ジオ」で、生物多様性保全へのビジョン「Minna ikimono Action(みんな いきもの アクション)」を策定、東京都杉並区で建設中の「ジオ荻窪」で取り組みを展開する。竣工は2026年3月下旬を予定。同ビジョンは、人と生き物がともに暮らす未来を目指し、都市の中に自然を取り込み、生物多様性を育む取り組み。
 同物件はJR中央線「荻窪」駅から徒歩12分、東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅から徒歩12分の場所に位置する。敷地面積7013・96㎡、建築延床面積7930・29㎡、鉄筋コンクリート造地上4階建て。同シリーズで初となる「ABINC」認証を取得している。
 同物件では「コミュニティガーデン」、「プライベートガーデン」、「アベニューガーデン」、「アクティブガーデン」を設ける。
 4つのガーデンでは鳥類等を呼び込む巣箱等を設置するほか、四季の彩りをもたらす花や植栽、生き物の生命活動となる花や実のなる植栽の配置等を行う。




週刊不動産経営編集部  YouTube