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「淀屋橋ステーションワン」商業ゾーン第1弾開業 関西初出店を含む4店舗がオープン
2025.04.14 11:35
中央日本土地建物(東京都千代田区)と京阪ホールディングス(大阪市中央区)は、みずほ銀行(東京都千代田区)と共同で進めている淀屋橋駅東地区都市再生事業で建設中の複合施設「淀屋橋ステーションワン」の商業ゾーンを開業する。第1弾開業は6月23日を予定し、第2弾開業は夏から秋にかけて行われる予定。竣工は5月を予定している。
立地は大阪市中央区北浜。京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅と直結する。
同事業は、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建替え、高さ約150mのランドマークビルを開発するもの。建物は敷地面積約3940㎡、延床面積7万3102㎡、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)地上31階地下3階。
地下1階から2階、30階の商業ゾーンでは関西初出店や京阪沿線初出店を含む計13店舗の出店が決定した。
第1弾開業では関西初出店1店舗、京阪沿線初出店2店舗を含む4店舗がオープンする。またオフィスエントランスの3階には、商業ゾーン第1弾オープンと同時にコンビニエンスストアが出店する。
第2弾開業では梅田・中之島の眺望が楽しめるテラスが設置される最上階の30階にレストラン2店舗とイベントスペースが出店するほか、1階に関西初出店を含む5店舗のオープンを予定。