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福岡市中央区天神一丁目の「(仮称)新福岡ビル」名称は「ワン フクオカ ビルディング」に

2024.05.06 11:59

 西日本鉄道(福岡市博多区)は、福岡市中央区天神一丁目で開発している「(仮称)新福岡ビル」の正式名称を「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン フクオカ ビルディング)」に決定した。竣工は2024年末、開業は2025年春を予定している。
 同ビルは、敷地面積約8600㎡、延床面積約14万7000㎡、地上19階地下4階塔屋1階建て。
 8~17階は、オフィスフロア。無柱空間で基準階面積約1400坪の貸室を備える。機能としては、耐震性、BCPやセキュリティ対応、非接触型EVシステムの導入等感染症対策や環境配慮機能を完備。グローバル企業や多様な働き方に対応するオフィスサポート機能も導入する。
 6~7階は、「SKYLOBBY(スカイロビー)」とし、オフィスエントランス、ラウンジ空間やコワーキングスペース、カンファレンス等を配置する。天神交差点を一望できる。
 地下2階~地上5階は、店舗ゾーン「SHOP&RESTAURANT」。同フロアには、新業態や、旗艦店等が入居するフードゾーンを展開。また、5階にはワーカーや来街者向けに天神地区最大規模の食堂を開設する。
 18~19階には、クリエイティブワーカーや外資系ワーカーをターゲットにしたライフスタイル型ホテル「ワン・フクオカホテル」を整備する。

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