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名鉄都市開発　初の物流施設開発着工

2024.04.01 11:01

　名鉄都市開発（名古屋市中村区）は、愛知県小牧市で、同社の物流施設開発事業の第一弾となる「ＭＣＤ-ＬＯＧＩ（エムシーディーロジ）小牧」に着工した。竣工は２０２５年春頃を予定している。
　同施設は、延床面積約２万３７７１・６３㎡、敷地面積約５万４３７２・２０㎡、鉄骨造地上４階建てのマルチテナント型物流施設。車両が３階へ直接乗り入れ可能なスロープを設け、トラックバースを１階および３階に備える。これにより最大４テナントへの分割賃貸が可能となった。
　また、従業員が利用可能な休憩ラウンジを２カ所設置の計画。環境対策としては、太陽光パネルの設置による創エネ等を推進し、ＺＥＢの最高ランクである「ＺＥＢ認証」取得を予定。
　ＢＣＰ対策としては、７２時間対応の非常用発電機を備えると共に、１階床高を想定浸水位（内水）の２倍の高さとする。