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東新開発 なんばで賃貸マンションを開発 タカシマヤグループならではのサービス提供も

2024.04.01 11:13

 東神開発(東京都世田谷区)は、グループの高島屋(大阪市中央区)が保有する不動産を活用して開発した賃貸マンション「AFFLUENCE難波EAST(アフルエンス難波イースト)」を竣工させた。
 立地は、南海電鉄「なんば」駅徒歩7分、大阪メトロ御堂筋線「なんば」駅徒歩11分の場所に位置する。
 同物件は、敷地面積617・47㎡、延床面積4171・9898㎡、地上15階建て、総戸数88戸。利便性が高い人気エリアという特性を踏まえ、一人暮らしの30~40代の男女や二人暮らしの20代カップルに向け、間取りは1LDKと2LDKを採用。共用廊下を内廊下としたことで、悪天候下でも快適に建物内を移動でき、セキュリティ上も安心感がある。宅配ボックスやウォークインクローゼットなどを装備し、ペット飼育も可能とした。
 また、入居者専用アプリを通じて、高島屋大阪店レストラン街「なんばダイニングメゾン」のキャンペーン情報の提供を行うなど、高島屋グループならではのサービスも提供していく予定。
 今回の賃貸マンションで、東神開発が関西エリアで開発した非商業物件は4物件。今後は関西エリアでも非商業物件の開発を積極的に進めていく構えだ。

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