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「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南」竣工

2024.04.01 11:21

 三井不動産(東京都中央区)は、神奈川県海老名市で開発していた「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南」を竣工させた。日本ロジコムが1棟賃借する予定。
 立地は、圏央道「寒川北」ICから約4・2km、東名高速道路「厚木」ICから約5・2km。建物は、敷地面積1万8110㎡、延床面積3万7470㎡、S造地上4階。
 1階のラウンジ「PARK LOUNGE(パークラウンジ)」には、屋内緑化を施した。水音が流れる水景、カウンターテーブル、間伐材のスツールなどを配置したリクライニングスペースと、東屋をコンセプトとしたキッチンエリアで構成し、併設の屋外テラスには、ピクニックテーブル、ハンモック、ブランコを設置。その外側には約3000㎡の樹林地や緑地空間が広がっている。
 エレベーターホールには、木漏れ日を感じさせる特殊照明演出を施した。また、エントランス壁面は開発残土を使用した左官壁とするなど、既存の自然物も生かした。
 屋上には、出力容量約750kWの太陽光パネルを設置。発電の余剰電力を施設外へ売電を予定するとともに、蓄電池型の超急速EV充電器も1台導入する。
 屋内照明のLED化などにより省エネを推進し、「ZEB」認証は最高ランクを取得。「DBJ Green Building」は4つ星を取得する予定。

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