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三井不動産レジデンシャル 住宅販売センターを日曜定休に

2024.03.25 11:15

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は、2024年度から首都圏の一部物件の住宅販売センターを対象とした「日曜日定休」を本格導入すると発表した。
 2024年度は、首都圏の7物件の販売センターで日曜日定休を実施。今後は事業規模や商品種別に関わらず、物件を選定した上で住宅販売センターの日曜日定休を本格導入する。
 デジタル化の進展で様々な情報がどこでも入手でき、商品やサービスを購入することが一般的になったことなどを受け、同社では「営業イノベーション部」を新設。デジタル技術を活用して物件の情報や価値を提供することで、「週末に住宅販売センターへ来場する」という従来の販売スタイルから、新たな住宅販売手法に向けた検討を進めてきた。
 土日祝日の接客機会が多い住宅販売センターの社員からは、「日曜日に対応可能な保育所が限られている」、「日曜日を自分や家族の時間に充てたい」という声も増えていたといい、同社では2021年度から住宅販売センターの「日曜日定休」を試行していた。販売現場のデジタル化を進め、日曜日定休の実施時期を配慮することで、顧客の満足度を維持できることを確認。本格導入に至った。
 同社では、ライフスタイルに応える商品・サービスを提供するとともに、安全・安心で快適にくらせる街づくりを推進し、持続可能な社会の実現・SDGsへ貢献していくとしている。

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