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ランドネット HPリニューアル

2024.03.18 10:41

 投資用ワンルームマンションの仲介から不動産の賃貸管理、リノベーションなどを手掛けるランドネット(東京都豊島区)は、自社ホームページ内の賃貸管理サービスページを全面リニューアルし、3月1日より運用を開始した。
 今回のリニューアルに伴い更新されたのは大きく3点。まず1点目はリブランディング。サイトのデザインや掲載するコンテンツの見直しを実施した。同社マーケティング課の秋月大輝氏は「従前のサービスページは当社の業務・サービスの内容や強みが伝わりにくいサイト構成となっていたため、初めて当社サイトをご覧になられた方でも分かりやすく当社の強みや実績・ノウハウをお伝えできるよう、見直しを行いました」と話す。
 2点目は、同社の強みの1つである築20年以上の既存物件に対する高いリーシング力のPRを目的にコンテンツを強化した点である。同社は日本全国の不動産データを活用し、競争力が弱まった築20年以上の物件の仕入れから賃貸管理に至るノウハウを豊富に有している。同社が管理する物件は約7割が築20年以上であるが、9年連続で入居率は98%を達成している。既存のストックが都市部を中心に増加し、築年数が経過した物件の空室対策がオーナーにとっての課題となる中、リニューアルしたサービスページでは既存物件の空室解消に向けた同社のノウハウを分かりやすく解説している。
 3点目は同社の目指す事業ビジョンの紹介である。同社はITテクノロジーを活用した不動産事業におけるDX化を推進している一方で、賃貸管理の領域においては人と人とのつながりに重きを置いたサービス提供に努めている。リニューアルしたサービスページでは、こうした同社の想いも紹介しているほか、オーナーの賃貸経営に役立つ情報コンテンツなども豊富に掲載している。
 秋月氏によれば同社サービスページの閲覧数はここ数年で12~13倍程度に急増しており、既存物件を保有するオーナーの高い関心が伺える。今後は賃貸管理業務を請け負う顧客向けのMyページを設け、今回リニューアルしたサービスページとの連動も視野に入れているとのことだ。

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