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「JR青森駅東口ビル」4月26日開業 商業施設・文化施設・ウエルネスホテルからなる新駅ビル

2024.03.04 11:49

 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)は、旧青森駅東口駅舎跡地に建設していた「JR青森駅東口ビル」を、4月26日に開業する。なお、1階の駅ビル内自由通路は、今月30日から先行して供用開始する。
 同ビルは、建築面積約3200㎡、延床面積約1万7800㎡、10階建て。
 1~3階には、商業施設「&LOVINA」、4階には、「青森市民美術展示館」、「あおもり縄文ステーション じょもじょも」、4~10階には、ウエルネスホテル「ReLabo」が入居。ウエルネスをテーマにしたホテルの開業はJR東日本グループの施設では初となる。
 商業施設は、延床面積約8090㎡、売場面積約4300㎡で東北初出店、青森市初出店を含む計21店舗が出店する。
 ウエルネスホテルは、客室数130室でツーリストやビジネスの他ウエルネスや禅など多彩なタイプの客室を備える。同ホテルでは、各種検査と医師や保健師によるウエルネスカウンセリング、ヨガ・温泉等を組み合わせたウエルネスプログラムなどを提供する。また、検査結果に基づくヨガメディケーションなど、宿泊客の状態に合わせてオーダーメイドしたプログラムも提供可能。
 「青森市民美術展示館」は、市民の作品展や各種の展覧会、市の事業による特別展など美術作品の展示及び鑑賞の機会を提供するための施設。展示室は可動壁で1区画から4区画まで区分可能。
 「あおもり縄文ステーション じょもじょも」は、青森県に所在する世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の8つの遺跡を伝える情報発信拠点施設。縄文時代のくらしの様子を再現したジオラマの展示や遊べる体験コーナー等を設置する。

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