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「品川」駅高輪口に地上30階オフィスビル 再開発組合設立 店舗・住宅・MICEなど含む複合ビルを開発へ

2024.02.26 11:59

 東京都は、「高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合」の設立を認可した。工事は2026年度に着手し、竣工は2028年度を予定。総事業費は1445億円を見込む。
 事業名称は「高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業」。安全で快適な歩行者空間の形成、ターミナル駅近接に相応しい地域拠点の形成、土地の統合や建築物の共同化・不燃化等による防災性向上を図る。
 計画地は、東京都港区高輪三丁目の約2・2ha。「C―1街区」と「C―2街区」の2街区で構成される。
 「C―1街区」は、延床面積約18万6900㎡、地上30階地下2階建ての施設を計画。同施設は、事務所、店舗、住宅、MICE、産業支援施設を用途とする予定。
 「C―2街区」は、延床面積約170㎡、地上1階建ての地域交流拠点ともなる集会場を計画している。

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