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オリックス不動産 「高槻ロジスティクスセンター」開発着手

2024.02.12 11:06

 オリックス不動産(東京都港区)は、大阪府高槻市で、マルチテナント型の物流施設「高槻ロジスティクスセンター」の開発に着手した。竣工は2025年6月の予定。
 立地は、新名神高速道路「高槻」ICから約6・5km、名神高速道路「茨木」ICから約7・0kmに位置。阪急京都線「高槻市」駅から約2・1kmと通勤利便性も高い。
 建物は、敷地面積2万9347㎡、延床面積6万3261・53㎡、鉄骨造4階建て。募集区画は最小約2500坪から最大6テナントの入居が可能。
 1~3階をスロープでつなぎ、1階には最大41台、3階には最大42台の10t車が同時接車可能なバースを備える。また、免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応。
 4階には昼食や休憩、デスクワークに利用できるカフェテリアを備える。敷地内の別棟には、シャワーブース付きのドライバー休憩室も設ける。
 屋上には太陽光発電設備を設置するほか、天候の影響や夜間など発電量が不足する場合にもオリックスより非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給する。
 オリックスグループは、東名阪エリアを中心に49物件の物流施設の投資開発実績を有している。今後も、進化するサプライチェーン戦略や、環境に配慮した施設の開発を目指していくとしている。




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