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新宿駅西口の再開発 東急不動産が参画へ 小田急と等価交換を締結し共同事業者に

2024.02.12 11:32

 小田急電鉄(東京都新宿区)と東京地下鉄(東京都台東区)が進めている「新宿駅西口地区開発計画」に、東急不動産(東京都渋谷区)が参画する。
 東急不動産は2022年2月に小田急電鉄と基本合意書を締結し、参画について協議を進めてきた。今般、「小田急電鉄が所有する敷地の一部」と「東急不動産が今後取得する計画建物の一部」の等価交換契約を締結し、東急不動産が正式な共同事業者となることが決定した。
 共同事業は小田急線「新宿」駅および駅ビルを超高層の複合ビル建替えるもの。新しいビルは、延床面積約25万1000㎡、敷地面積約8060㎡、地上48階地下5階となる計画で、商業施設、オフィス、駅施設などとする。今年3月に着工し、竣工は2029年度の予定。

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