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サンケイビルの中規模オフィスシリーズ九州エリア第二弾「(仮称)S-GATE FIT東比恵」着工

2024.01.29 10:49

 サンケイビル(東京都千代田区)は、福岡市博多区東比恵で計画中の「(仮称)S-GATE FIT 東比恵」の開発に着手した。竣工は2025年2月末の予定。
 同社の中規模オフィスブランド「S-GATE FIT」シリーズとして開発予定で、同シリーズの九州エリア第二弾となる。
 計画地は、福岡市地下鉄空港線「東比恵」駅徒歩2分、JR「博多」駅徒歩12分。空港も新幹線も利用でき利便性が高く、御笠川に面した視認性の高い立地。
 建物は、延床面積約8046㎡、基準階面積約982㎡、地上7階。「S-GATE」シリーズの「Human centricな心配りと快適性」を継承し、デザイン、スペック、サービス水準を統一化して開発を進めるという。
 オフィスフロアは1フロア約300坪。6分割まで対応可能とし、小規模オフィスニーズにも対応。エントランスの内装や執務室のブラインドに木の質感を取り入れた「ナチュラルなデザイン」を採用。ニュース、天気予報などの情報を配信するデジタルサイネージもエントランスに設置する。また、開放的で眺望の良い屋上テラスを設置。Wi-Fiを完備し、多様化する働き方に応える。
 感染症対策にも注力。貸室内の空気を1時間に2回入れ替える機械換気システムを導入するほか、二方向の壁に自然換気用窓を設置。エレベーターの操作も非接触化する。
 サンケイビルは今後も、街や人に寄り添うオフィスづくりを積極的に進めていくとしている。

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