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「京都」駅で橋上駅舎と自由通路を整備 日本郵便・京都駅ビル開発の再開発ビルと接続予定

2024.01.01 15:42

 西日本旅客鉄道(大阪市北区、JR西日本)と京都市は、「京都」駅の新橋上駅舎と自由通路の整備計画を発表した。駅構内と既存の南北自由通路の混雑緩和・利便性改善が目的。供用開始は2031年を予定している。
 自由通路は、日本郵便(東京都千代田区)と京都駅ビル開発(京都市下京区)が計画する共同開発ビルとも接続される予定。
 計画では、「京都」駅の南北自由通路の西側に、新橋上駅舎(新改札口・コンコース)と自由通路を一体的に整備する。新自由通路は幅約6m。新橋上駅舎には、新たに4通路の自動改札を整備。各ホームにつながるエスカレーターとエレベーターも整備する。
 事業費は約195億円で、JR西日本では国に補助を申請する予定。京都市も事業費の負担を予定している。

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