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「高松」駅ビル「タカマツオルネ」3月22日開業

2024.01.01 15:57

 四国旅客鉄道(香川県高松市、JR四国)は、「高松」駅で開発中の駅ビル「TAKAMATSU ORNE(タカマツオルネ)」を3月22日に開業すると発表した。
 同ビルは、延床面積約1万5530㎡、売場面積約6220㎡。商業棟と駐車場棟の2棟で構成され、商業棟は延床面積約1万70㎡、鉄骨造地上4階建て。駐車場棟は延床面積約5460㎡、鉄骨造4層5段で駐車台数約165台。
 商業棟の出店テナントには、カルチュア・エクスペリエンス(東京都渋谷区)が書店・文具雑貨「ツタヤブックストア」と中四国初出店の「シェアラウンジ」を出店するなど、四国初出店や商業施設初出店、新業態の店舗など約50店舗が入居する予定。
 施設の目玉の一つが、新業態の店舗ゾーン「shikoku meguru(シコクメグル)」。座席数80席のフードコートでは、地元の名店の味や四国の雰囲気を感じられる料理を提供。シェアキッチンも併設し、地元料理店の限定メニューの提供や、地元企業のテスト販売、物販ゾーン出店店舗の試食イベントなどを行う構想。物販ゾーンでは、四国中から探し出した商品や各事業者と共同で開発したオリジナルブランド「shikoku meguru」の商品など1000品目以上の商品を販売する。
 4階には無料開放のフリースペース「高松アンパンマン列車ひろば」を開設。アンパンマンの仲間たちと記念撮影できるベンチや、アンパンマン列車を模した列車ベンチ、線路風の床など、随所にアンパンマン列車の世界観を感じられるデザインを施す。
 1階には観光案内所を開設。高松市をはじめ香川県内や周辺地域のパンフレットを揃え、3カ国語(英語、中国語、韓国語)対応のスタッフも常駐させる。

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