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「(仮称)相鉄・小菅ゆめが丘共同ビル計画」着工 診療所・薬局・共同住宅用途の木造複合ビル

2023.06.26 10:45

 相鉄不動産(横浜市西区)は、相鉄いずみ野線「ゆめが丘」駅前に、「(仮称)相鉄・小菅ゆめが丘共同ビル計画」を着工した。設計・施工は三井ホーム(東京都新宿区)が行い、木造マンションのブランド「MOCXION」初の複合用途物件となる。竣工は2024年5月を予定している。
 同物件は、建築面積1054・14㎡、延床面積4291・69㎡、木造枠組壁工法一部RC造地上5階建ての共同住宅、店舗用途の複合ビル。高い断熱仕様により「ZEH-M Oriented」の取得を予定。
 1階には、診療所4区画・薬局1区画が開業する予定。
 同計画は、国土交通省が木造建造物の振興施策として進めている「優良木造建築物等整備推進事業」の採択事業。同事業は、普及拡大段階の木造化技術を活用したプロジェクトを支援する事業。木造マンションの建設、同事業の採択は相鉄グループで初となる。

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