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「東京」駅の商業施設名が「グランスタ」に統一 分かりやすさ重視、大屋根テラスは「グランルーフガーデン」に

2023.06.19 11:14

 JR東日本クロスステーション(東京都渋谷区)は、7月10日、「東京」駅地下1階~3階にある商業施設「グランルーフフロント」の名称を「グランスタ八重洲」に変更する。
 また、駅2階部分のテラス「グランルーフ」は、「GRANROOF GARDEN」として7月1日にリニューアルオープンする。
 「グランルーフ」は、「東京ステーションシティ」と命名し進める「東京」駅周辺整備プロジェクトの一環として2013年9月に完成。長さ約230mのペデストリアンデッキは、「グラントウキョウノースタワー」と「グラントウキョウサウスタワー」を繋ぎ、大屋根と賑わい空間と歩行者ネットワークとを形成。先進性・先端性を象徴する八重洲口のランドマークとなっている。
 「GRANROOF GARDEN」では、234mのペデストリアンデッキに多様な空間を整備し誰でも過ごせるパブリックスペースを創出。エリア内には、約100種以上の関東圏在来の植物を取り入れ、15種類以上のベンチやカウンター緑化プランターを組み合わせ、一部可動式とすることで様々なイベントにも対応した空間配置が可能となった。
 名称変更の目的は、異なる名称で運営してきた「東京」駅周辺の複数の商業施設を「グランスタ」ブランドで一本化し、各商業施設の名称を「グランスタ+エリア名」に改定することで利用客に分かりやすくするためとしている。

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