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三井ホーム 大阪で木造マンションを着工

2023.02.27 11:16

 三井ホーム(東京都新宿区)の木造マンション「MOCXION」が、大阪市旭区で1月に着工した。関西エリア初の同社木造マンション開発で、オーナーが脱炭素に貢献できる木造建築を希望したため、5700棟超の木造施設施工実績がある同社が施工することとなった。
 新築されるマンションは、敷地面積763㎡、延床面積1324㎡、木造地上3階、総戸数47戸で、間取りは全て1K。周辺に複数の大学が点在しているため、学生マンションとした。竣工は2024年2月を予定。運営は学生情報センター(京都市下京区)が請け負う。
 三井ホームでは、2021年に木造マンションブランド「MOCXION」を立ち上げ、木造マンションの普及拡大を推進。関西エリアでは同社初の木造マンションとなる。
 木造とすることで建設時のCO2排出量を削減し、炭素が建物に固定化されることでカーボンニュートラルの達成にも寄与する。木造の特性である高断熱性に加え、高効率・省エネルギー設備を採用することで、BELS評価の「ZEH-M Oriented」の取得を予定している。

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